配線工事の豆知識！混同しやすいケーブルの種類 | 大阪府門真市で電気工事は株式会社川電テクノ|協力会社募集中

こんにちは！大阪府門真市に事務所を構え、大阪府内全域において大型建築の配線工事・電気工事を行っている株式会社川電テクノです。
配線工事に使うケーブルは、どれも同じように見えますが、それぞれ使用用途があり種類も異なります。
そのため、ケーブルの種類を理解して、場所や状況に合わせて適切に使わなければ、思わぬ事故につながる恐れもあるのです。
今回は、混同しやすいケーブルの種類についてご紹介します。

ケーブルとは

ケーブルとは電気を通さない電気絶縁物で覆った電線（導体）です。
1本の線に見えるケーブルは、何本もの絶縁電線の外側を外皮（シース）で保護され、優れた安全性と耐久性があります。
ケーブルは、建物内の柱・壁・天井や電線管に通すため、手際よい作業を行うにはコツも必要です。
また、ケーブルは電圧や許容電流など性能が異なるものや、電話・有線放送の通信用の他、用途別に豊富な種類があります。

ケーブルの種類

ケーブルの種類を代表的なものに大きく分けると、電力ケーブル・コード・各種電線・通信・制御・防災ケーブルになります。
電力ケーブル（CV・VCTケーブル）は、住宅や商業施設、病院など多様な規模の施設で使うケーブルです。
コード（VCTFケーブル）は、高い耐水性・耐油性があり交流300V以下の電圧で使います。
各種電線のIV電線、VVF・VVR・EM-EEFケーブルは、低圧屋内用配線となります。
KIP電線は絶縁電線のため、ケーブルとしては使用できません。
信号伝送用の通信・制御・防災ケーブルは、対候性が低いため原則屋内の施工に使います。

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